配色。

ごきげんよう。
最近は、だいぶ寒くなり、冬に近づいて来た感じがしますね。

実は今悩んでおります。

新しくスペーススパイスの会社概要を作成しようと頑張っているのですが、どうも上手くいきません。もちろん本業ではないので仕方がありませんが、インテリアデザインオフィスと「デザイン」を語っているからには、手抜きはできません。格好良く、しかもスマートで、且つスペーススパイスらしい雰囲気で、でも内容は明確に伝えたい、そして何よりも「さすが」と思われたい。会社を語るモノなので真剣です!
・・・いつも真剣ですけどね。

まず、スペーススパイスの「色」はロゴにもあるように微妙な色合いのカラーです。
個人的に和色が大好きなので、例えてみますと、

 

んな色です。
これは「江戸鼠(えどねず)」という色。
ちょっとグレイッシュなのが大人の色気を感じさせますね。

 


そしてロゴカラーに合わせて使ってみたいのがこの色。
「梅鼠(うめねず)」
ただただ個人的に「茶+ピンク」の配色が好きなのです。
優しい和菓子の色味で、美味しそう。

 


でもこの「豆がら茶」の色も好き。
由来はわかりませんが、このネーミングも笑えますね。
もはやスペーススパイスの色でも何でもありません。
妄想に過ぎませんが、40代の粋な女性の色って感じがします。

 


お茶つながりで、この「御召茶(おめしちゃ)」はいかがでしょうか?なんとしびれる色味でしょう。上の色と比べると、こちらの色は少し男性的な色味になりますよね。しかも45才以上の和服の似合う男性。あくまでも個人的な妄想の世界ですので。

 


せっかくなので、自分の色も探してみました。

この「水浅葱(みずあさぎ)」 が今の自分に見合った色ではないかな。これがもっと渋みを増して、深い深い色味になるのが理想です。

 

 

自分の好きな色って、時の流れと共に変化していると感じたことはありませんか? 
ずっと昔に、自分の「カラーヒストリー」というのを作ったことがあります。生まれた時から現在までの、自分の色の歴史です。

ピックアップする色は何でもよくて、子供の頃であれば、よく親に着せられていたセーターの色でもいいし、現在覚えているその頃の記憶の色でもいいのです。とにかく自分の中に眠っている色の歴史を辿っていくと、気持ちの変遷?気分の流れ?みたいなのが現れてくるんです。だから今の「水浅葱」の色も、きっとすぐに変化してしまうんだろうなぁ。

なんて、こんな感じで全然考えもまとまらないし、先に進みません。
だから悩んでおります。

フリスクがあれば何とかなるかなぁ。
とにかく何か浮かんでこい! 


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