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  • 再びクッション

    今日の雨はよく降りますね。
    そのせいか、事務所内は以上に静まりかえっています。 

    今日はまたクッションのお話です。
    とてもイケてるクッション達をご紹介します。


    なんかいいでしょ?

    黄色い気球のクッションはゴブラン織のざっくりとした風合い。色味も明るすぎないトーンの色が使われているので、どこか気品さえ感じられます。

    そして小石柄の方も存在感ばっちり。

    二つまとめて写真をとっていますが、実際はそれぞれ別のソファで使用予定。 

    たまたま横にあったライトの柄の部分の模様とシンクロしていますね。
    ちなみにこちらは、コンランショップで購入しました。さすがです。

    クッションって本当にお部屋の雰囲気を作り出す大事なアイテムだと思うんです。


    例えば上の写真を例にとると、このソファにダークブラウンの無地のクッションが一つあれば、ナチュラルな雰囲気の部屋になります。


    でもそこにもう一つ、例えばオレンジの無地のクッションをプラスすると、もっと暖かみのある雰囲気になります。冬には良いですよね。


    逆に明るめのグリーンを合わせると、一年を通して使用しても違和感のない雰囲気ですよね。

    今回の黄色いユニークな柄のクッションが加われば、もっと元気で活気のある雰囲気を作り出せます。今回の目的はまさにそれです、存在感のあるクッションを探していました。

    インテリアデザインって、明確な価格があるわけではないので、お客様の満足度が仕事の達成度だと思っています。その空間で生活する姿をイメージして、快適に過ごせるかどうか、安全か、使い勝手は良いか、印象はどうか、などなど様々な事柄を想定して形を作っていきます。ゴールのないレースです。でもより良い結果を生み出すために頭と体を使って、日々奔走しているのが現状です。

    だから、「たかがクッション」 「されどクッション」 だと思います。

    毎日迷ってばかりですが、自分もお客様も満足して頂くために迷い続けます!

     

  • クッション

    先日完成した新築のN邸に、クッションを納品してきました。

      
    ご覧の通り、素晴らしくかっこいいカッシーナのソファ。
    海外のソファは奥行きも深いので、足の短めな日本人には、座ると深く落ち込みすぎてしまう感じがします。 なので背クッションとして使えるサイズにしました。
    これからの夏に向けて、こちらはブルー系でコーディネート。 

    ちなみに生地はバウマンの厚手のファブリック。
      

    こちらもカッシーナのファブリックソファ。このソファの目の前には芝生のお庭越しに海が見えます。そんな絶景を堪能するためのソファ。なんて贅沢な空間。
    クッションは、隣の和室の畳へとつながるグリーン系で。

     

    同じバウマンの色違いの生地。大人な色気を感じる色味が大好きです。

    クッションの中材はもちろんフェザーで。ソファの背もたれの高さを考えつつ、生地幅を有効に使える大きさで作りました。たかがクッションですが、空間のアクセントにもなる貴重な小物。生地、サイズ、中材、選ぶのも本当に真剣です!
    本当は正方形のクッションではなく、マチを作り、枕型の存在感のあるクッションにしたかったのですが、ベストサイズの中材が見つからないのと、縫製するのに生地が無駄になってしまうので 断念。

    また秋冬時期には、別の生地でご提案できたらいいな。