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  • ウィリアム・モリス

    今日は浦添の小高い丘に建つ、M様邸の窓回りの取付に行ってまいりました。

    奥様のお母様が十数年前にスペーススパイスにカーテンの依頼をされたのがきっかけで、当時中学生だった奥様が、結婚をされ、今回の新築のお宅もスペーススパイスに依頼して頂きました。   

    お母様は、ローラ・アシュレイの生地。
    お嬢様は、ウィリアム・モリスの生地。

    どことなく共通点がありますよね。綿100%の素材なので、日焼け防止のため裏地をつけました。そして今回は、リビングのカーテンと同じ生地を使い、パイピング付クッションも作りました。


    和室にはデュエットシェード。

    この出窓の左側のデュエットを上げると、建築中の隣の家がすぐそこに。
    右側のデュエットを上げると、青々とした木々が見えます。

    このサイズの窓でしたら、本来1台のシェードで取付できるのですが、機能的な事を考慮し、2台に分けました。左側は常に降ろしたままで、隣家からの目線をはずし、右側 だけ昇降させ、風や景色を楽しめるようにしました。


    丘の上にあるので、とても風通しが良く、見晴らしも最高です。

    その分、窓の数がとても多く、費用もかさみます。どちらを優先するのか難しい問題ですよね。

    親子二代にわたり、スペーススパイスに依頼して頂けるなんて幸せですね。
    素適なご縁、ありがとうございます!
    今はまだ赤ちゃんの三代目も待ってますよ。 

  • William Morris様。

    お客様のご要望でウィリアム・モリスの生地サンプルを取り寄せました。

    William Morris (1834-1896)

    近代デザインの創始者と謳われる19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人。
    イギリスの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代のなか、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。
    「美しいと思わないものを家においてはならない」と語り、手仕事から生まれる自然に根ざした美しさを発表し続け、草花や樹木をモチーフとしたファブリックスや壁紙は今も新鮮な魅力に満ちています。
    彼が残したデザインから生まれるコレクションは、今日も世界中の人々へ不変の美しさを届けています。 

    MANAS TRADINGより引用

    私事ですが、高校生の時にアメリカのスミソニアンミュージアムの売店で、彼のポストカード集に釘付けになり即購入した経験があります。衝撃でした。時代が変わっても彼のデザインは新鮮で、今もなお人気があります。

      

    もちろんカーテン、壁紙などスペーススパイスでも扱っておりますので、詳しくご覧になりたい方はお問い合わせください。